形成外科医が一刀両断 美容に影響大! の3つの悪習慣は今すぐやめて!!
今日からできる美容知識
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美容に悪影響をもたらすのに、ついやってしまいがちな行動、そしてその対処法について解説します。
美しくなるつもりが逆効果。 形成外科医が気になる、3つのタブーとは
美容整形を検討している方は、少しでもきれいになりたいと考える美意識の高い人のはず。しかしその中には、実は美容トラブルにつながりかねない悪習慣を続けている人が一定以上見受けられます。
一つひとつの行動はちょっとしたことでも、日々積み重ねることで見た目に大きな影響を与えることも。そんな「ついついやってしまいがち」な悪習慣の中から、銀座マイアミ美容外科院長がとくに気になる3つのNG行動と、その対処法をご紹介します。
一つひとつの行動はちょっとしたことでも、日々積み重ねることで見た目に大きな影響を与えることも。そんな「ついついやってしまいがち」な悪習慣の中から、銀座マイアミ美容外科院長がとくに気になる3つのNG行動と、その対処法をご紹介します。
目のキワのアイラインが、痛みや不快な症状の原因に……
目をパッチリ、くっきりと見せてくれるアイライン。毎日必ず引いているという方も少なくないかもしれませんね。でも、まぶたの裏側や白目などは粘膜に囲まれており、目は身体の中でも繊細な部位の一つです。使い古したアイライナーなどを使うと、粘膜から菌類が入って腫れなどの原因になることがあるため、アイライナーはなるべく新しく清潔なものを使うようにしましょう。
また、目は乾かないように常に涙に覆われるようになっており、涙点と呼ばれる穴から少しずつ涙が排出される仕組みになっています。この涙点は、目頭に近いところの上下2ヵ所にあるのですが、アイラインの引き方によってはこの入口を閉じてしまうことがあります。さらに涙は水分と油分からなっており、水分蒸発を抑える油分はまぶたの裏側の「マイボーム腺」から分泌されます。アイラインを粘膜キワまで引いてしまうと、このマイボーム腺が腫れたり油分不足につながり、ドライアイなどの症状を引き起こしてしまうことがあるのです。
アイラインを引く際は、粘膜にかからないようにすることで、目回りのトラブルを防げます。とくにウォータープルーフタイプのアイライナーは、詰まりの原因になりやすいので注意しましょう。
また、目は乾かないように常に涙に覆われるようになっており、涙点と呼ばれる穴から少しずつ涙が排出される仕組みになっています。この涙点は、目頭に近いところの上下2ヵ所にあるのですが、アイラインの引き方によってはこの入口を閉じてしまうことがあります。さらに涙は水分と油分からなっており、水分蒸発を抑える油分はまぶたの裏側の「マイボーム腺」から分泌されます。アイラインを粘膜キワまで引いてしまうと、このマイボーム腺が腫れたり油分不足につながり、ドライアイなどの症状を引き起こしてしまうことがあるのです。
アイラインを引く際は、粘膜にかからないようにすることで、目回りのトラブルを防げます。とくにウォータープルーフタイプのアイライナーは、詰まりの原因になりやすいので注意しましょう。
ショルダーバッグやトートバッグの「かけぐせ」で胸が崩れる!
カバンを持つとき、どうしてもどちらかの肩ばかりにかけてしまいませんか? かけやすい・持ちやすい方があるのは当然ですが、常に片側だけを使っていると、筋肉の付き方などにも差が出てきてしまい身体のゆがみにつながります。
身体がゆがむことで、肩こりや首の痛みにもつながるのですが、さらに乳房が下がったり左右差が生まれる一因にもなるため、美乳を目指すなら絶対に避けて欲しい行動の一つですね。左右のゆがみが乳房の形にも影響を与えることは、意外とご存じない方も多いようです。
とくに最近は、ポシェットタイプのバッグやスマホケースがトレンド。毎日同じ肩にばかりかけていると、身体のゆがみだけでなく一時的な凹みや血行不良の原因にもなり得ます。1日に何回か左右を入れ替えながらショルダーベルトをかけるなど、なるべく左右均等な身体の使い方をするように気をつけましょう。
身体がゆがむことで、肩こりや首の痛みにもつながるのですが、さらに乳房が下がったり左右差が生まれる一因にもなるため、美乳を目指すなら絶対に避けて欲しい行動の一つですね。左右のゆがみが乳房の形にも影響を与えることは、意外とご存じない方も多いようです。
とくに最近は、ポシェットタイプのバッグやスマホケースがトレンド。毎日同じ肩にばかりかけていると、身体のゆがみだけでなく一時的な凹みや血行不良の原因にもなり得ます。1日に何回か左右を入れ替えながらショルダーベルトをかけるなど、なるべく左右均等な身体の使い方をするように気をつけましょう。
濃すぎるアイメイクやクレンジングで「クマ」ができる?!
老けて見えがちな「目のクマ」は、美容整形でも相談が多いお悩みの一つ。加齢による皮膚のたるみ、色素沈着、血行不良など様々な原因があり、医薬品認定の化粧品を処方したり、レーザー治療・脂肪除去手術など、症状を見ながら治療法をご提案しています。
しかし、クマがどんどん酷くなる、治療をしても思ったように改善しないという方の中には、ご自身の習慣が間違っているというケースも見受けられます。
その最大の原因が「触りすぎ」。
気になるからとメイクを重ねたり、化粧品や自己流マッサージなどを繰り返すことで余計な摩擦が加わり、クマへとつながってしまうのです。人間の皮ふは、こすればこするほどメラニン色素が生成されて、色素沈着の反応が起きやすくなります。さらに繰り返し皮ふが伸ばされることで、小じわの原因になることも。触りすぎ、余計な摩擦は百害あって一利なしなのです。
目のクマを隠そうとしてメイクしすぎると、その分皮ふがこすられる回数は増えますし。さらにそれをしっかり落とそうとクレンジングをする際も、皮ふの摩擦につながります。クマが気になる方は、とくに「こすらない! 触らない!」ような生活習慣を心がけましょう。
しかし、クマがどんどん酷くなる、治療をしても思ったように改善しないという方の中には、ご自身の習慣が間違っているというケースも見受けられます。
その最大の原因が「触りすぎ」。
気になるからとメイクを重ねたり、化粧品や自己流マッサージなどを繰り返すことで余計な摩擦が加わり、クマへとつながってしまうのです。人間の皮ふは、こすればこするほどメラニン色素が生成されて、色素沈着の反応が起きやすくなります。さらに繰り返し皮ふが伸ばされることで、小じわの原因になることも。触りすぎ、余計な摩擦は百害あって一利なしなのです。
目のクマを隠そうとしてメイクしすぎると、その分皮ふがこすられる回数は増えますし。さらにそれをしっかり落とそうとクレンジングをする際も、皮ふの摩擦につながります。クマが気になる方は、とくに「こすらない! 触らない!」ような生活習慣を心がけましょう。
無意識の行動も、積み重なれば大きなトラブルに
ここでご紹介した3つの習慣は、いずれも「きれいになりたい」がために、熱心にやっている行為だと思います。でもその積み重ねが土台となる身体や皮ふを傷める要因になり、大きな治療を受けなければ改善しない状況になるかもしれません。
美しさを保つ最大のポイントは「悪化原因を取り除く」こと。日頃の小さな悪習慣をやめれば、5年後・10年後のお悩みを減らせるかもしれませんよ。
美しさを保つ最大のポイントは「悪化原因を取り除く」こと。日頃の小さな悪習慣をやめれば、5年後・10年後のお悩みを減らせるかもしれませんよ。