脱・老け顔一直線のもったり目周り! たるみを防ぐ「目力アップトレーニング」
今日からできる美容知識
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目周りのたるみ防止に「目力アップトレーニング」!
加齢とともに気になる目周りのたるみ。ぼんやりと重い印象の老け顔に見えるだけでなく、目が開けづらいことで見えにくさにつながることもあります。
そんな「もったり目周り」から脱するための、セルフトレーニングを形成外科専門医が教えます!
加齢による「もったり目周り」はデメリットだらけ
30代を境に、「なんだかまぶたが重くなってきた……?」と感じる人は少なくないようです。これは、加齢によって目周りの筋肉が衰え、さらに皮ふのたるみが重なることで起きる現象です。
まぶたが重いと目が細く、しかもぼんやりとした印象になりがち。外見上の黒目が小さくなってしまうことで目力が弱まり、全体的にもったりとした老け顔に見えてしまいます。
さらにもともとまぶたが重い人(とくに一重まぶたや奥二重の人)は、物理的に目を開きにくくなり、ものが見えづらくなったり視野が狭くなることもあります。
飲み過ぎや塩分の取り過ぎなどによるむくみが原因であれば、運動やカリウムを含む食べ物を積極的にとることで解消につながりますが、毎日まぶたが重い……という場合は加齢による「もったり目周り」を疑いましょう。
まぶたが重いと目が細く、しかもぼんやりとした印象になりがち。外見上の黒目が小さくなってしまうことで目力が弱まり、全体的にもったりとした老け顔に見えてしまいます。
さらにもともとまぶたが重い人(とくに一重まぶたや奥二重の人)は、物理的に目を開きにくくなり、ものが見えづらくなったり視野が狭くなることもあります。
飲み過ぎや塩分の取り過ぎなどによるむくみが原因であれば、運動やカリウムを含む食べ物を積極的にとることで解消につながりますが、毎日まぶたが重い……という場合は加齢による「もったり目周り」を疑いましょう。
実はセルフトレーニングも有効! 「目力アップトレーニング」とは
まぶたが重い、開きづらいという症状が重度の場合(常に黒目が半分以下しか見えない状態)は眼瞼下垂(埋没法・切開法)や脱脂の手術を検討しますが、軽症もしくはあまりに若いうちから行なうとかえって皮ふのたるみにつながってしまうことも。
まぶたを支える(上げる)筋肉は「上眼瞼挙筋」、まぶたの開き具合を調節する役割を果たすのが「ミュラー筋」と呼ばれる筋肉ですが、これらを鍛えることで加齢による「もったり目周り」は改善できます。
そのトレーニング方法は、以下の通りです。
まぶたを支える(上げる)筋肉は「上眼瞼挙筋」、まぶたの開き具合を調節する役割を果たすのが「ミュラー筋」と呼ばれる筋肉ですが、これらを鍛えることで加齢による「もったり目周り」は改善できます。
そのトレーニング方法は、以下の通りです。
① 目周りを動かした際に眉毛が上下に動かないよう、両手で優しく支える。
(目を見開いた際に額にしわが寄り、クセになるのを防ぎます)
(目を見開いた際に額にしわが寄り、クセになるのを防ぎます)
② 目をつむってから目をめいいっぱい見開く。このとき、眉毛が上がらないように注意する。
③ 見開いた状態を5秒キープしてからリラックスする。
④ 1回10セットを2週間繰り返すと、徐々に効果があらわれます。
④ 1回10セットを2週間繰り返すと、徐々に効果があらわれます。
まぶたが重いからと言ってまぶたや眼球周辺を強くマッサージすると、皮ふが伸びてシワやたるみの原因になることがあるので避けましょう。また、目周りの保湿も忘れずに行なってください。
黒目が大きく見えることで、目力がアップ
まぶたの重さが解消されると他人から見える黒目の分量がアップし、目力が強くなります。一重まぶたや奥二重の人でも、切れ長ですっきりした印象はそのままに、もったり感が解消されるのでぜひトレーニングに挑戦してみてくださいね。
また、肥満が原因でまぶたが重くなっている場合もあるので、BMI30を超えるような肥満体型の方はダイエットすることで老け顔を脱出できることもあります。
美容外科のハードルが低くなったのは非常に良いことなのですが、逆に見た目に悩んだらすぐにメスを入れて解消しようと考える方もいらっしゃいます。それ自体は悪いことではないのですが、メスを入れる以上、ダウンタイムなどのデメリットも多少あるため、まずはメスを入れない方法などを試してから次のステップを検討する……というのも、美容外科をうまく活用する方法のひとつです。
また、肥満が原因でまぶたが重くなっている場合もあるので、BMI30を超えるような肥満体型の方はダイエットすることで老け顔を脱出できることもあります。
美容外科のハードルが低くなったのは非常に良いことなのですが、逆に見た目に悩んだらすぐにメスを入れて解消しようと考える方もいらっしゃいます。それ自体は悪いことではないのですが、メスを入れる以上、ダウンタイムなどのデメリットも多少あるため、まずはメスを入れない方法などを試してから次のステップを検討する……というのも、美容外科をうまく活用する方法のひとつです。
まとめ
まぶたが重いと「もったり目周り」でぼんやりした印象の老け顔につながります。
目周りの筋肉の衰えが原因であれば、「目力アップトレーニング」によって解消できるかも。目周りもきちんと鍛えて、張りのある若々しい目元を目指しましょう。
まぶたが重いと「もったり目周り」でぼんやりした印象の老け顔につながります。
目周りの筋肉の衰えが原因であれば、「目力アップトレーニング」によって解消できるかも。目周りもきちんと鍛えて、張りのある若々しい目元を目指しましょう。