日本人に多い3つのポイントをチェック 手術しても取れやすいまぶたの特徴とは

日本人に多い3つのポイントをチェック 手術しても取れやすいまぶたの特徴とは

気軽に学べる「美容医療」 公開日: 最終更新:

あてはまる特徴、ありませんか?整形してもすぐに取れてしまう人は要チェック!

手軽にできるようになった二重整形ですが、実は細部に配慮しないと思ったような仕上げりにならなかったり、すぐに取れて一重に戻ってしまうことも。理想の二重整形にするためには、自分の眼の形、特徴を把握して適切な術式を選ぶことも大切です。
二重整形に失敗しやすいのは、以下の3つの特徴を持つ人に多い傾向があります。
①    「眼瞼下垂」の人
眼瞼下垂とは、まぶたが垂れ下がり視野が狭くなったり見にくくなってしまう症状のこと。加齢のほか、内科的要因で起きることもあります。

二重の線みは、まぶたを上に引き上げる筋肉が皮膚を引っ張り上げることでできる仕組みですが、眼瞼下垂の人はまぶたを上にあげる筋肉の力が弱く、まぶたの皮膚をうまく引き上げることができないため二重になりにくくなってしまいます。また、せっかく二重整形をしても、まぶたの垂れ下がる力が強すぎてすぐに取れてしまう可能性が大きいです。

そのため、眼瞼下垂で二重整形を考えている方は、まずは眼瞼下垂の治療が必要となります。視野狭窄や見にくさ、副次的な頭痛・肩こり等の症状がある場合は、保険適用の治療も可能です(銀座マイアミ美容外科の場合)。ただし、二重整形については自費診療となりますのでご注意ください。
②    「蒙古ヒダが強い」人
上まぶたの内側から内眼角(目頭部分)にかけて覆い被さっている、膜状になった皮膚を蒙古ヒダと呼び、アジア人は蒙古ヒダが強い(厚い)傾向にあります。蒙古ヒダが強いと眼が小さく幼い印象の顔立ちになりがちで、逆に蒙古ヒダが薄い・ない場合には切れ長の西洋人に多いアーモンド形の眼の形が多くなります。

蒙古ヒダがが強い人は、まぶたの切開の幅を広くしないと平行型の二重ができにくく、通常の施術では「いかにも整形しました」という不自然な目元になってしまいます。そこで、蒙古ヒダが強いけれども平行型の二重を作りたい方は、目頭切開を同時にしなければ理想型にすることが難しいでしょう。

また、蒙古ヒダが強いことを逆に活かす場合には、二重幅をあまり広げず、ナチュラルな仕上がりにする方法もあります。
③    「眼窩脂肪が多い」人
まぶたには皮下脂肪はありませんが、「眼窩脂肪」と呼ばれる袋に入った脂肪塊があります。眼窩脂肪は上まぶたに2カ所、下まぶたに3カ所存在し、「むくんでまぶたが腫れている」というような状態の時は上まぶたの眼窩脂肪に水分が溜まっている状態です。

埋没法で二重を作る場合、眼窩脂肪が多いと止めた糸が脂肪に引っかかり、キレイな二重ラインが作れないこともあります。まぶたの脂肪が多い人は、一緒に脂肪除去の処置をすると理想的なラインが作りやすくなります。
まとめ
価格も下がり、誰でも手軽に二重整形手術を受けられますが、手術の前に自分の目元の状態をしっかり知ること、そしてその特徴などをきちんと説明して術式の提案をしてくれるドクター/クリニックを選びましょう。

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