糸リフトを長持ちさせる方法

糸リフトを長持ちさせる方法

気軽に学べる「美容医療」 公開日: 最終更新:

人気の糸リフト、銀座マイアミ美容外科のオリジナル施術とは?!
ほうれい線やたるみ、フェイスラインのもたつきなどの対策として、人気急上昇中の糸リフト術(スレッドリフト)。糸の種類や何本入れるかが話題になりがちですが、銀座マイアミ美容外科の院長考案のオリジナル糸リフトは逆転の発想による安心・長持ちな施術法。他では受けられない、スゴい糸リフトの内容や対応症例について解説します。

フェイスラインのもたつき、ほうれい線などのエイジングサインは、顔全体の印象を大きく左右することもあり、お悩みの人が常に多い症状のひとつです。これらの対策として、メスを使わずに施術できるハイフや糸リフト(スレッドリフト)といった治療法がメジャーになってきました。しかしどちらも効果は半年~1年ほどである上、とくに糸リフトは医師の手腕に大きく左右される方法です。安全安心でなるべく長持ちし、かつコストパフォーマンス良い方法はないか……。銀座マイアミ美容外科の丸山院長が模索した結果、他院とは全く異なるアプローチによるオリジナル施術方法が開発されました。

糸リフトとはどんな施術? ダウンタイムやデメリットは?

糸リフトとはスレッドリフトとも呼ばれる施術で、こめかみや耳裏などの目立たない場所から細いカニューレを挿入し、リフトアップしたい箇所に特殊な糸を入れるというもの。ほとんどのクリニックでは、微細なコグ(突起・トゲのようなもの)が無数にある糸を用いており、糸を入れた周辺の組織を引っかけて持ち上げるような仕組みになっています。細い針穴程度の傷しかつかないためダウンタイムも少なく、糸が挿入されることによるコラーゲン再生効果でハリやツヤ感にも良いと言われています。

ただしこの特殊糸は自然に溶ける材質のため、糸が解けきってしまうと、肌や周辺組織は徐々に元の位置に下がってきてしまいます。そのため、糸リフトの効果はせ1~2年、早い人では半年ということもあるのです。
また、悩みの数やたるみ具合によって挿入する糸の本数が異なるため、1本あたりの施術は数万円と安く思えても「6本入れるので総額20万円になります」といった具合に、想定より高額になることもあり得ます。本数や入れ方(挿入する向きなど)は医師の経験・テクニックに左右されがちなのも、悩ましいポイントです。

銀座マイアミ美容外科の「ヴィーナスリフト」とは

半永久的にリフトアップ効果を望むなら、皮ふの一部を切開して縫い直すフェイスリフト術が一番です。ただしこの施術は傷も大きくダウンタイムも長くなりがち。そこで院長であるDr.丸山は、切開せずになるべく長持ちする糸リフトはできないかと考えました。
色々模索する中で行き着いたのが、「コグ無しの溶けない糸を使う」という、従来の糸リフトとはまったく発想の異なるアプローチ。もみあげや側頭部に大学病院などでも使用されている糸を入れ、あたかもポニーテールをきつめにしているかのようにフェイスラインを持ち上げるという方法です。

「ヴィーナスリフト」と名付けられたこの施術は、主に脂肪吸引と組み合わせることでさらに長期間の効果を発揮し、中には5年以上フェイスラインをキープしている人もいるほど。他院でも顔の脂肪吸引とスレッドリフトを組み合わせた施術を勧められることは多いのですが、これは脂肪吸引そのものが皮ふや下部組織の引き締め効果があるため、理想的なラインを糸でキープしておくことで美しい仕上がりになるから。基本の考え方は同じですが、脂肪吸引と組み合わせるのであれば、コグ無しの糸の方が継続効果が高く、挿入方向なども微細に調整しやすいことはなかなか知られていません。これは形成外科専門医として大学病院での経験も豊富に積んだDr.丸山だからこそ思いついた発想かもしれません。
他院の糸リフトとは違い、国内の薬事承認が下りている糸を用いるため安全性が非常に高いところもポイント。コグが無くても効果がある、しかも溶けない糸なので効果も長くもつと良いところどりの施術方法です。ただしこれは形成外科専門医の知識と経験があってこそ可能な方法。銀座マイアミ美容外科は全ての医師が形成外科専門医ですが、おそらく他院では同じようにレベルキープすることは難しいでしょう。
なお、ヴィーナスリフトのダウンタイムはおよそ1週間程度、強くかみしめるとこめかみ付近に軽い痛みを感じる程度で、半数以上の人は内出血も起きていません。脂肪吸引と組み合わせた時の基本の施術料金は1本55,000円で両側で110,000円(税込)、多くの方は左右に1本ずつの挿入で効果を実感されているので、トータルコストもかかりにくいのが特長です。脂肪吸引は、小顔セットというセット料金330,000円(税込)のものがおすすめで、静脈麻酔代金もセット料金に含まれていますので合理的です。

たるみは20代から始まる! 表情筋トレーニングやスキンケアも大切

ダウンタイムも少なく手軽にできる糸リフトですが、あまりにも若いうちから施術するのも考えもの。まだ加齢による変化が少ないうちから強い施術を選んでしまうと、後々のとはいえ肌の老化は20代から始まっており、コラーゲンの減少や質の低下、乾燥による皮ふダメージなどがほうれい線やたるみの原因にもつながります。
さらにマスク生活によって口元の動きが少なくなり、表情筋を使わない生活が続くことで筋肉が細くなってほうれい線が深くなったり、引き上げる力の低下にもなり得るため、まずはベースとなる筋肉や皮ふのお手入れをきちんとすることがフェイスラインのキープには欠かせません。

マスクで隠れるからと油断せず、なるべく表情筋を使って表情豊かに過ごすこと、室内の乾燥にも気を配り保湿ケアを怠らない、巡りを良くするリンパマッサージや舌回し運動を取り入れてみるといったことからスタートしてみてはいかがでしょうか。それでも加齢による変化が気になった際は、いつでも私たちにご相談ください!
まとめ
人気が高まる糸リフトだが、そのほとんどは半年から2年で効果がなくなる。銀座マイアミ美容外科オリジナルの「ヴィーナスリフト」は、薬事承認の糸を用いた安全な方法で顔の脂肪吸引と組み合わせることで5年ほど効果を実感している方も。挿入本数も少なく済むので、トータルコストがかかりにくいのも魅力です。

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