豊胸は自身の脂肪を使った、安全性が高く自然な脂肪注入式の「ばれない豊胸」を

豊胸は自身の脂肪を使った、安全性が高く自然な脂肪注入式の「ばれない豊胸」を

気軽に学べる「美容医療」 公開日: 最終更新:

バストの悩みで一番多い「胸が小さい」。銀座マイアミ美容外科では、脂肪注入、シリコンバック、ヒアルロン酸注入の3つの豊胸メニューを用意しています。その中でも患者様からも人気が高く、当院でも力を入れているのが脂肪注入です。なぜ人気なのか、なぜ魅力的なのか、形成外科専門医でもある銀座マイアミ美容外科院長、丸山がお伝えします。

脂肪注入豊胸とは?

当院で特に力を入れている脂肪注入豊胸。ご自身の脂肪を胸に注入して豊胸する方法です。吸引する場所は基本的にはどこでも可能ですが、一般的に太もも外側やお尻の脂肪の質がいいとされています。たっぷりと脂肪がついていて掴める場所のほうが良質です。自分の脂肪を使いますので、アレルギーなどの反応もなく、さらに脂肪を吸引した箇所は部分痩せができますので気になるお尻や太もも周りをほっそりさせ、バストアップさせることが簡単にできて一石二鳥でもあります。

感染やしこりなどのリスクを低く抑えるため、当院では皮下、筋肉内、乳腺下と細かく層に分けて脂肪注入しています。気になる胸のダウンタイムは、ダウンタイムが少ないとされるヒアルロン酸注入と同様の3日程度(完全に形が仕上がるまでは1カ月~半年程度)です。脂肪吸引した箇所は1から2週間の腫れむくみ内出血があります。

当院が大切にしているのは「カップ数」よりも「形」。当院の脂肪豊胸は乳房の形をきれいに整えることで、実際のカップ数よりも大きく見える胸になる「ばれない豊胸(痩せる美乳豊胸)」というメニューをご用意しています。これは1回の施術で0.5から1カップ程度、サイズアップするもので、術後1カ月程すればサイズがほぼ定着し、極端に痩せない限り3カ月後には大きさと形が定着します。1カップ以上大きくしたい場合は、2カ月以上空ければ安全に次の手術が可能です。

また、1回の施術で2カップ以上サイズアップをお望みの方は、脂肪注入法ではなくシリコンバックを利用した豊胸をおすすめしています。これは脂肪吸引と豊胸、双方のダウンタイムと、仕上がりの良さを鑑みているから。脂肪注入だけで一度に大きなサイズアップを図ろうとすると、脂肪吸引によるダウンタイムが大幅に大きくなる上、豊胸の際も定着率を考慮して形よく仕上げることが非常に難しくなっていくからです。入れすぎると、シコリや感染のリスクが増しますので、当院では片胸200mlくらいの注入量としています。

定着率向上への取り組み

当院では、通常の脂肪豊胸に加え、定着率をアップさせるための施術にも対応可能です。それには3つの方法があります。

一つ目は遠心分離機で不純物を取り除いて濃縮した良質な脂肪を注入する「コンデンスリッチ豊胸(CRF)」、二つ目は「脂肪幹細胞豊胸」という豊胸です。この方法は、ご自身の脂肪の中から取り出した脂肪幹細胞を培養し、再びご自身の脂肪に混ぜて胸に注入する方法です。当院では1億個の脂肪幹細胞を1回に乳房に移植することができます。専用のラボできちんと1億個入っていることを確認してから注入していますので正確です。三つ目は、ライポライフという脂肪吸引器を用いる「ビューティフィル豊胸」です。詳細は後述します。

いずれも「ばれない豊胸」として、自信を持って施術しています。豊胸手術をする際は、術後の傷を目立たせないよう、内腔2ミリの注入する管は脇の下の皺の中に隠れるところから入れ、各層に細かくわけて注入することで感染症やしこりといったリスクを低減するだけでなく、さらなる定着率が上がる期待もできます。手術時間は、一般的な脂肪豊胸で30分から40分、脂肪幹細胞採取の手術は15分程度、脂肪幹細胞を戻す豊胸の手術は30〜40分と日帰り手術が可能です。

痩せた人の脂肪も吸引しやすい「ビューティフィル豊胸」

前述の「コンデンスリッチ豊胸」では、脂肪吸引自体はシリンジを使って通常の脂肪吸引手術(痩身)と同様の脂肪採取を行なうのですが、コンデンスリッチファットを得るためにその1.5倍の脂肪を吸引しないといけないのが痩せた患者さんにとっては難点でした。したがって、痩せていて何回も脂肪注入をしづらいので1回でできるだけ定着率を増したい人に特にお勧めしているのが、ライポライフという脂肪採取機を使って行う「ビューティフィル豊胸」です。脂肪を取りにくい方におすすめとは言いつつも、ダウンタイムの少なさや脂肪細胞の活用率などを鑑みると、豊胸を希望するあらゆる人におすすめの方法と言えます。

ライポライフは、これからの脂肪注入豊胸の主流になるだろうと言われている2023年4月現在で最新のマシン。欧米では導入が進んでおり、再生医療嬉々として導入できる世界初の脂肪採取機です。良質な脂肪細胞を破壊せずに優しく吸引するため、従来の方法では壊れて使えなかった脂肪細胞もきれいに採取でき、注入の際に活用できる細胞の割合がアップするのが最大の特長です。

公表値では、脂肪細胞の生存率が95%と言われており、例えば通常の脂肪吸引では1リットル吸引しても注入に使えるのが300mlだったところ、ライポライフなら400ml吸引するだけで360mlは注入に使えます。これはもちろん理想値ではあるものの、施術経験からするとかなり近い数字が出ています。ですから、痩せているために脂肪豊胸を諦めていたかたには特にお勧めできる方法です。

ダイオードレーザーの温め効果によって脂肪をほぐしながら吸引できるので、脂肪吸引部位のダメージも低減でき、繊維質で硬い場合が多いとされる痩せ型の人の脂肪も、温め効果で脂肪組織が柔らかくなり、吸引しやすくなります。さらに刺激や術後の副作用も軽減するだけでなく、皮膚の引き締め効果もあると言われています。

当院では脂肪豊胸の施術経験数も豊富で「ビューティフィル豊胸」の権威から直接指導を受けた医師が担当しているので安心です。

男性の豊胸にも自信を持っています

当院では男性の豊胸にも対応しています。男性に豊胸が必要あるの?と思われるでしょうが、実は大胸筋周りを豊かにすることでたくましさを感じるフォルムになったり、姿勢よく見せる、お腹まわりをすっきりさせて上半身を大きく見せるといったメリットが生まれます。

一般的に男性は皮膚の伸びづらく、女性の豊胸に比べて難しいとされていますが、当院には男性の豊胸のノウハウがあり、美しく仕上げられる自信があるので、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
「胸の左右差を整えつつ、豊胸したい」「痩せたデコルテを中心に豊胸したい」「家族や彼氏にバレないように豊胸したい」など、患者様からはそれぞれのご要望があります。当院ではみなさまお一人お一人にきめ細かく応えます。
当院の脂肪注入豊胸の手術費用は30万円代と安価ですが、担当するのはもちろん知識も経験値も豊富な形成外科専門医です。

安全性が高く、美しいバストを手に入れたいなら、ぜひご相談にいらしてください。

case 症 例

youtube 動画紹介