人には言いにくいデリケートゾーンのお悩み。だからこそ、医師に相談してみませんか?

人には言いにくいデリケートゾーンのお悩み。だからこそ、医師に相談してみませんか?

気軽に学べる「美容医療」 公開日: 最終更新:

他人と比較できないからこそ、悩みが多いデリケートゾーン。悩みは人それぞれのため、誰にも相談できずに、意を決して銀座マイアミ美容外科へご相談にいらっしゃる患者様も多くいらっしゃいます。切らない治療も、切る治療も揃えている当院に寄せられるお悩みの多くや、婦人科形成の治療をするに当たって心がけていることを銀座マイアミ美容外科院長、丸山がお伝えします。

デリケートゾーンで多い悩みは、この5つ

一口にデリケートゾーンの悩みと言っても、その内容は多岐に渡ります。婦人科形成のご相談で多いものをご紹介します。

(1)ニオイ

ニオイは、人類の進化の歴史と関係があります。豚や犬などは乳首がいくつもありますよね。同じ哺乳類である人間も、昔は乳首がいくつもありましたが、進化の過程で2つだけ発達。元は乳首であったデリケートゾーンやわきにはアポクリン腺という汗腺があり、ここの汗に含まれた脂質やアンモニアなどがニオイの原因となります。そのため、わきがの人は、デリケートゾーンのニオイも強い傾向があります。

デリケートゾーンのニオイが強い症状はすそわきがと呼ばれ、従来はアポクリン腺を切除する苦痛を伴う手術のみで、しかも根治的な治療は存在しませんでした。当院ではビューホットというラジオ波でニオイの元を焼く機械を導入。日本で初めてビューホットによるすそわきがの治療を確立ました。施術時間は20〜30分程度で痛みもなく、ダウンタイムは1週間程度です。

(2)膣がゆるい

妊娠・出産や加齢だけでなく、運動不足などによっても起こる膣のゆるみ。当院では3つの治療を用意しています。
気軽な治療としては磁気治療器のスターフォーマープロで、筋肉を支配する神経に電流を流し、筋肉全体を収縮させる方法があります。服を着たまま、椅子に30分座るだけでインナーマッスルの強化ができます。

膣の粘膜が厚くなり、締まりもよくなるインティマレーザーも用意しています。これは膣内に直接引き締めのレーザーを打ち、膣壁を若返らせる方法。従来は人間がレーザーを打っていましたが、現在はロボット制御にしています。これによりさらに膣壁に均一に、正確にレーザーが打てるようになりました。

膣の入り口を切って、筋肉を寄せて締まる膣を作る膣縮小手術にも力を入れています。経産婦でもきつく締めることができ、空気や水が入る不快感も解消できます。

膣縮小だけでは膣壁は若返らないので、膣縮小とインティマレーザーの併用で、見た目と機能の両面からの施術がおすすめです。

(3)加齢による大陰唇のしわ、たるみ

年齢を重ねることで水分量や皮下脂肪が減る、妊娠・出産の体重変化に皮膚が対応できないなどの理由で大陰唇にもしわができたり、たるんできたりします。見た目が悪くなるだけでなく、特にたるみは下着にこすれて痛みやかゆみが起きるデメリットがあります。当院では、しわ・たるみには2つの治療を用意しています。

1つは脂肪やヒアルロン酸を注入してふっくらとさせる方法で、30分程度ですみます。2つめはしわ・たるみの部分を切除する方法です。大陰唇の皮のあまりが多い人だけでなく、黒ずみも取れるので、黒ずみが強い人にお勧めです。45分程度で終わります。

(4)小陰唇と大陰唇の黒ずみ

当院では、美白治療用のエルビウムヤグレーザーとハイドロキノンという脱色剤を併用して黒ずんだ小陰唇と大陰唇の色を薄くしていきます。早い人では3回め、遅くとも5回めの治療で効果を実感できます。激しく表面を焼くレーザー治療ではないため、ダウンタイムはありません。

また黒ずみの部分を切除する手術も可能です。小陰唇は縁分が黒くても内側はピンク色のこともあるので、外側だけ切除すればきれいなデリケートゾーンになります。黒ずみだけでなく大きさも気になる場合は、切除すれば一石二鳥です。

(5)小陰唇が大きい、左右差がある

小陰唇が大きく、はみ出ていると見た目以外のデメリットもあります。下着とこすれて痛い・かゆい、ジーンズなどの硬い素材のボトムスがはけない、オリモノがたまりやすく不潔になりやすい、排尿時に尿が逸れるなどです。最近では将来介護される時のために、終活の一環の切除にいらっしゃる患者様もいます。

小陰唇が大きい、左右差がある場合、小陰唇の手術だけではお悩みが解消されないことがあります。大きな小陰唇だけを縮小すると、クリトリス周囲だけが目立ちます。小陰唇と、そこから繋がっているクリトリスの皮、副皮を同時に治療しないとバランスのいい見た目にならないことは美容外科業界では周知の事実であるにも関わらず、3つをパッケージングしたメニューがある美容クリニックは多くありません。

そこで当院では小陰唇とクリトリスの皮、副皮を同時にすべて小さくする「小陰唇縮小セット」を用意しています。静脈麻酔も含まれ、追加料金もありませんので安心してご相談に来てください。

「小陰唇縮小セット」がある理由

美容外科医なら小陰唇とクリトリスの皮、副皮の3つはまとめて手術した方が見た目もよくなることは当たり前に知っています。それにも関わらず、部位ごとの料金メニューしか示していない美容クリニックが多いのです。

例えば小陰唇にお悩みの人が相談に訪れたはずなのに、クリニックからクリトリスの皮や副皮も手術した方がいいと畳み掛けられたら? ただでさえデリケートゾーンはコンプレックスを抱えやすい部位であり、真剣に悩まれたうえで患者様は来院されています。そこでメニューの追加を提案されれば、傷つきますし、金額面でも不安を感じます。
患者さまに安心して治療を受けてほしいのが当院の思いです。そのため、当院ではセット料金を提示しているのです。

デリケートな部分だからこそ気をつけていること

セット料金のほか、できる限りのプライバシーに配慮し、安心してご相談いただける環境を整えています。

まず、他の患者様と鉢合わせすることがないよう、ご相談の際は待合室などでお待たせすることなく、ただちに診察室にご案内しています。個室であることはもちろん、声が漏れず、外からの音も流れ込んでこない防音完備のためプライバシーは保たれます。何よりも大切にしているのは、患者様のご要望です。必要のない手術をやたらに勧めることはしません。

当院は形成外科医として大学病院で女性器の手術を多数経験している医師ばかりですので、小陰唇を縮小しすぎてバランスが悪いなどはなく、デザイン面でも安心です。もちろん、ご希望であれば女性医師が診察・治療します。
デリケートゾーンは血の巡りがいいため、出血することがあります。術後も24時間医師とつながる連絡先もお伝えしますし、必要なら夜中でも処置します。
まとめ
1人で悩み続けていても解決には至りません。それよりも一度来院いただき、どのような治療があるのか、治療することでどのようになるのか、疑問に思うことを全部医師に相談してみてください。経験豊富な医師と話せば、デリケートゾーンで悩んでいるのはあなただけではないことに気づくでしょう。

デリケートゾーンを治療すれば、日常生活のストレスも減り、クオリティ・オブ・ライフの向上にもつながります。ぜひ気軽にご相談にいらしてください。

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