進む脱マスク。気になる鼻・口元・フェイスラインの施術は今がラストチャンス!

進む脱マスク。気になる鼻・口元・フェイスラインの施術は今がラストチャンス!

気軽に学べる「美容医療」 公開日: 最終更新:

2023年5月8日よりマスク着用が任意になりました。
マスクを外してみると、3年前と比べてフェイスラインがたるんできた気がする、口角が下がった気がするという方も多いのでは? またマスクで隠せていた鼻や口のコンプレックスを他人に見せるのが恥ずかしい人もいるでしょう。
そういった悩みを解消するなら、脱マスクの過渡期である今がチャンスです。

アフターコロナでも、施術を希望する患者数は変わらない

マスクをすれば顔の下半分が隠れ、ダウンタイムに気付かれにくくなるもの。季節を問わずマスク姿でいることが当たり前となったコロナ禍は、美容整形外科手術をしたい人には絶好のチャンスとなり、「美容整形バブル」と呼ばれるほどでした。

この5月のマスク緩和に伴い、銀座マイアミ美容外科院長・丸山は手術数が減ると考えていましたが、蓋を開けてみればコロナ禍と変わらない人数の患者さんが今も来院されています。ただ、手術の動機は「マスク取った顔を見たらなんか嫌になって」「マスクをした顔しか見せたことない相手に、マスクを外した時にギャップを感じられたら嫌だ」と変わりつつあり、ニーズの変化も感じられます。

アフターコロナにおける手術希望部位で多いのは、やはりマスクで隠れていた鼻や口元、フェイスライン。それらの部位に関するメニューについて、銀座マイアミ美容外科ではどのようにアプローチしているか、解説していきたいと思います。

美人の条件である“忘れ鼻”を作る、当院オリジナルの「鼻フルコース」

鼻の印象が残らない、特徴のない鼻である“忘れ鼻”。特徴的なパーツを整えることで、目力が強まり、全体的にきれいな人という印象となります。この「忘れ鼻」を目指し、団子鼻をはじめ小鼻の幅が広い、笑った時に小鼻が広がる、鼻先が丸い、鼻のボリュームがあるなどを気にされて施術を希望される患者様は年々増えています。

小鼻なら小鼻縮小、鼻先なら鼻尖形成か軟骨移植というそれぞれ単独での手術もできますが、当院ではどの施術を選ぼうか迷うことがなくなるよう、鼻筋も鼻先も小鼻も全て1回の手術で整形できる「鼻フルコース」を用意しています。セット料金でわかりやすく割安感があるため、「鼻フルコース」を目的としてくる患者様も多いです。

一方で、鼻の一部分だけ直したい患者様が「鼻フルコース」へ変更される場合もあります。というのも、「大きく見える鼻を治したい」という目的でも、小鼻縮小術だけよりも、鼻尖形成やプロテーゼを組み合わせて「スッと通った鼻筋」にするほうが効果的な場合などもあるからです。ですから当院では、単品と「鼻フルコース」のどちらがいいのか、患者様の話を聞いて簡単なシミュレーションもしたうえで、内容を吟味して予算に合わせて決めていただいています。

「鼻フルコース」には、要望の多い施術をセットにした「ベーシック」、必要な施術を選びカスタマイズできる「プレミアム」があり、理想の鼻に近づくために一番最適、かつ余計なコストがかからないコースをおすすめしています。

美人印象を左右する口元は、脱マスクが完了する前に施術を

鼻から唇の距離が短く、きゅっと上がった口角を持つ口元。憧れですよね。表情の印象を左右するパーツですから、下がった口角は不機嫌に、鼻の下が伸びていると老けて見えます。また受け口は、鼻先からあご先を結ぶEラインが美しく見えなくなってしまいます。

下がった口角には当院が得意とする、「口角挙上」がおすすめ。口の中からのアプローチで口角をしっかり上げることができ、外側の皮膚を切らずにすむので頬に傷が残りません。当院では口角が引き上がるように口の中を切るだけでなく、口の周りを囲む口輪筋にも作用する手術を行うことでしっかりと効果を出しているのですが、このオリジナルの術式は「口角挙上口腔内法」として商標登録しています。顔の外側を傷つけることなく、これだけはっきり効果を出せるのは当院ならではと自負しています。

また、エイジングサインとしても注目されるようになってきた「鼻の下が長くなる」という現象。鼻の下が伸びて間延びした顔になるだけでなく、へこんでいる方が若々しく見える「人中」と呼ばれる鼻の下の窪みも浅くなり、のっぺりとした顔つきに見せてしまいます。これは皮ふのたるみに加え、加齢で口輪筋が緩む影響が大きいと考えられます。

オーソドックスな人中短縮は鼻の下を切る方法で、鼻から唇にかけてのラインである「Cカール形成」や、人中の窪みである「人中窩形成」も一緒に施術できます。正面から顔を合わせた際も人中がしっかりあれば若く見え、横顔を見られたて鼻から口のラインが美しいと自信が持てるようになります。ただし、人中短縮をしても唇の両端は上がらず、口角のリフトアップはできません。そのため「口角挙上」の手術も一緒に行いたいと希望される方が多いですね。

幼少期からの悩みとしても多い「受け口」は、前から奥に向かって四番目の歯を抜いてあごを引っ込めるセットバッグの手術が適応となり、歯科矯正も必要になる場合があります。ダウンタイムは1週間程度ですが、歯に矯正具をつけることもあります。

鼻に関する手術は、いずれもダウンタイムでは顔面の腫れや内出血などを伴うため、マスク姿で過ごせるタイミングで手術した方が目立ちにくいでしょう。なるべく仕事を休みたくないという方は、完全にマスクを外すようになる前に施術するのがおすすめです。

切らずにフェイスラインを引き締める施術も

目は美しく、若々しいのに、マスクを取ったら老け顔になる。そんな人は、フェイスラインのたるみやほうれい線、マリオネットライン、クマの施術をすると解消されるでしょう。

フェイスラインのたるみは、切る手術をしてもいいか、どうかで大きく2つに分かれます。手術なら頬とあごの脂肪吸引、エラボトックスを含んだ「小顔セット」がおすすめです。さらにきゅっと引き締まった仕上がりにしたい場合は、糸のリフトを組み合わせればより効果を実感できます。ダウンタイムは2週間程ですが、大きなマスクなら下顎全体や頬骨も隠せます。脱マスクが完了すする前に手術すれば他人にもバレにくいでしょう。

切る手術をせずにリフトアップしたいなら、リピーターの多い「ハイフ(ウルトラセルQ+)」や「フォトナ6D」を使って超音波やレーザーによる施術を。「ハイフ」は皮膚の表面から超音波を当て、スマスと呼ばれる筋肉膜や脂肪に直接熱を加えて収縮させて引き上げるものです。皮膚の表面から超音波を当てるため、顔の表層筋肉や脂肪に効果的。一方、口の中から頬の裏にレーザーを当て、口の中から表情筋に刺激を届けるのが「フォトナ6D」です。

使い分け方としては、顔の表面からだと深い筋肉、口の中からだと浅い筋肉に作用すると考えるといいでしょう。当院では双方を組み合わせることで、表面からと口腔内から挟み撃ちし、ダウンタイムなしで引き締められるのが強み。3カ月〜半年に1回照射すれば引き締め効果もキープできるでしょう。

ほうれい線やマリオネットラインには「脂肪注入」がおすすめ。難しい手術ではありませんが、シワが伸びてかなり若返って見えます。ダウンタイムはほとんどないか、長くて1週間程度です。

自分の思い込みだけでなく、医師の客観的判断も考慮して美人を目指して

自分が気にしていても、他人からすれば気にならないということは往々にしてあるものです。当院では、後悔しない施術をするためにも「医師による客観的な判断」を大切にしてほしいと考えています。

「客観的判断」をなるべく正確にしてもらうためにも、まずマスクをしたまま来院していただき、医師の前でマスクを取ってください。あなたがマスクを外した顔を初めて見ることで、他人にはどう映っているのか「第一印象」がわかりやすくなりますし、そこで医師が気付いた部分と、患者さまが気になる部分をすり合わせながら修正アプローチを決めていくのが最適だと考えています。

メールやLINEによるオンラインカウンセリングも同様で、マスクをした状態、外した状態の写真を送ってもらえるとアドバイスがしやすいです。
まとめ
整形したことを他人に気づかれたくないと考える人は多いだろう。1週間以上ダウンタイムを要する手術をするのは脱マスクの端境期である今がラストチャンスかもしれない。手術を迷っている人には、完全に脱マスクが完了していない今が手術の駆け込み時と言えるだろう。

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